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 総合計画の基本構想から「一流の、中頓別(いなか)づくり」が外され「中頓別、再生!」に置き換わり、3月1日、議会に提案されました。

 たたき台、素案の段階で、あれだけ一流にこだわりをみせていたのに、あっさり取り下げた理由はどこにあるのでしょう。議員の多くから異論が出されたからでしょうか。

 なにが一流なのか、人それぞれ一流を計る価値観は違います。

 それをまちづくりの目的にすること自体、無理がありました。当時の流行り言葉のコピーだから、信念がこもるはずもありません。

 なぜ、再生に変えたのか確たる説明はありませんでした。脈絡のない言葉遊びとしか思えません。役人の作文を向こう十年のまちづくりの設計図と言われて、町民が納得すると思っているのでしょうか。

 提案日の3月1日から、付託された常任委員会で審査が始まりましたが、内容がひどすぎます。質疑の段階で、すでに修正必至の状況です。私は十年後の目標人口を1720人とした根拠を訊ねました。2千人を割った現在、毎年50人づつ人口が減れば十年後は1500人を割り込んでいるはずです。いまの合計特殊出生率を考えれば、さらに少ない人口を想定すべきでしょう。計画の中に人口を増やす政策上の担保は見当たりません。まさか、毎年20人以上の移住者を呼べるとでも考えているのでしょうか。明らかな誇大広告であり、危ない計画です。

 提案のあった夜、島根県の離島・海士町の総合振興計画を手がけた、山崎さんの講演会が役場で開かれ、とてもいい実践例を聴かせていただきました。

 島の町長は民間企業出身で発想が柔らかく、普通は役場がつくる総合計画を、住民がつくる総合計画にするためデザイナーである山崎さんを仕掛け人に起用しました。豊かな発想で、人口2300人のうち300人が移住者という島のコミュニティーがデザインし直されました。
 
 海士町の総合振興計画「島の幸福論」には夢があり、明らかにブータンの国民総幸福と同じ考えがベースに感じられます。一流から再生に看板を付け替えても、この町の実態は何も変わりません。さらに衰退していく中頓別が目に浮かびます。

 役人目線と民間目線は明らかに違います。もっと早く聴きたかった講演でした。
2012.03.04 Sun l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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